styloの映画日記

WEBライターによる映画の感想、コラムなど雑記ですが記していきます。

レオス・カラックス

トリュフォー映画祭『終電車』のカーテンコール

ドイツ占領下のフランス、パリのモンマルトル劇場で起こる、恋愛模様。支配人の女主人は、その夫ユダヤ人のルネを地下に匿いながら新しい戯曲の公演を控えている。相手役の新人俳優は美しく若いベルナール。地下の夫に聞かれながらも、2人は愛を囁くシーンを…

「ポンヌフの恋人」 もうじきパリ祭、花火のポンヌフを背景に 感想

レオス・カラックス監督 1991年 フランス 夏の夢のような映画 パリの歴史の始点、シテ島にかかる橋、ポンヌフ(新しい橋)を舞台に、運命的に心を通わせる男女の物語。 その日暮らしの大道芸人と、片目失明寸前の美術学生という破滅ギリギリラインの二人。暗…