styloの映画日記

WEBライターによる映画の感想、コラムなど雑記ですが記していきます。

カトリーヌ・ドヌーヴ

トリュフォー映画祭『終電車』のカーテンコール

ドイツ占領下のフランス、パリのモンマルトル劇場で起こる、恋愛模様。支配人の女主人は、その夫ユダヤ人のルネを地下に匿いながら新しい戯曲の公演を控えている。相手役の新人俳優は美しく若いベルナール。地下の夫に聞かれながらも、2人は愛を囁くシーンを…

※『ルージュの手紙』 フランス映画祭2017 オープニング舞台挨拶 &「Sage femme」上映 

unifrance.jp www.allocine.fr 2017年フランス映画祭オープニング 6月22日 有楽町TOHOシネマ日劇 ・オープニング舞台挨拶の様子 満員の観客を前に、これまでの登場作品のまとめ映像がながれ、登場したカトリーヌ・ドヌーヴ。遠目で見ても顔立ちがはっきりし…

「シェルブールの雨傘」 ドヌーヴの美声・美貌に酔う 感想

ドヌーヴの美しい額が初々しい フランス女優の大御所としての地位を不動に固めたカトリーヌ・ドヌーヴのうら若き21歳の時の作品が、代表作「シェルブールの雨傘」。ミシェル・ルグランの音楽をつけた、ジャック・ドゥミのテンポの良いミュージカル映画が面白…

問題ガール?モノ言うイラン女子を描いたアニメ 「ペルセポリス」 感想

ヴェールで隠しきれないマルジのバイタリティー イランに生まれた女の子マルジは、リベラルで反体制的な親や祖母の影響で自由闊達に成長していた。快活で自分の意見をはっきり持っている彼女だったが、イラン王政が倒れ、その後の宗教的な政治によって人生を…